突然の発表で朝からテンションガタ落ちなんですけど↓↓
背番号19上原浩治選手が引退を表明しました。
とても残念です。
雑草魂で上り詰めた上原浩治ついに引退
先日5/3にジャイアンツ球場で投げた試合をたまたま観れたのが宝物になってしまいました。
確かに軽くホームランを打たれた印象はありましたが、そのあとは打ち取ってまだまだ存在感はあったのに・・・。
引退の理由では、「ストレートを簡単にホームランされたこと」や「1軍に上がる選手は2軍では抑えられている、抑えられていない自分にチャンスがあるはずがない」など実力の限界を感じたことにより引退を決意したと観られます。
とにかく残念です。
上原浩治-生涯成績
年度 | 所属 | 試合数 | 勝利 | 敗北 | セーブ | ホールド | 投球回 | 奪三振 | 防御率 |
1999 | 巨人 | 25 | 20 | 4 | 0 | – | 197回2/3 | 179 | 2.09 |
2000 | 20 | 9 | 7 | 0 | – | 131回 | 126 | 3.57 | |
2001 | 24 | 10 | 7 | 0 | – | 138回2/3 | 108 | 4.02 | |
2002 | 26 | 17 | 5 | 0 | – | 204回 | 182 | 2.60 | |
2003 | 27 | 16 | 5 | 0 | – | 207回1/3 | 194 | 3.17 | |
2004 | 22 | 13 | 5 | 0 | – | 163回 | 153 | 2.60 | |
2005 | 27 | 9 | 12 | 0 | 0 | 187回1/3 | 145 | 3.31 | |
2006 | 24 | 8 | 9 | 0 | 0 | 168回1/3 | 151 | 3.21 | |
2007 | 55 | 4 | 3 | 32 | 4 | 62回 | 66 | 1.74 | |
2008 | 26 | 6 | 5 | 1 | 5 | 89回2/3 | 72 | 3.81 | |
2009 | オリオールズ | 12 | 2 | 4 | 0 | 0 | 66回2/3 | 48 | 4.05 |
2010 | 43 | 1 | 2 | 13 | 6 | 44回 | 55 | 2.86 | |
2011 | オリ→レンジャーズ | 65 | 2 | 3 | 0 | 22 | 65回 | 85 | 2.35 |
2012 | レンジャーズ | 37 | 0 | 0 | 1 | 7 | 36回 | 43 | 1.75 |
2013 | Rソックス | 73 | 4 | 1 | 21 | 13 | 74回1/3 | 101 | 1.09 |
2014 | 64 | 6 | 5 | 26 | 1 | 64回1/3 | 80 | 2.52 | |
2015 | 43 | 2 | 4 | 25 | 0 | 40回1/3 | 47 | 2.23 | |
2016 | 50 | 2 | 3 | 7 | 18 | 47回 | 63 | 3.45 | |
2017 | カブス | 49 | 3 | 4 | 2 | 14 | 43回 | 50 | 3.98 |
2018 | 巨人 | 36 | 0 | 5 | 0 | 14 | 34回2/3 | 24 | 3.63 |
2019 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
計 | 748 | 134 | 93 | 128 | 104 | 2064回1/3 | 1972 | 2.94 |
出場経歴
初先発(初登板)・初奪三振
阪神3回戦-東京ドーム
1999年4月4日-坪井智哉
初先発勝利(初勝利)
広島1回戦-東京ドーム
1999年4月13日
初完投勝利
横浜7回戦-東京ドーム
1999年5月16日
初完封勝利
中日25回戦-ナゴヤドーム
1999年9月14日
初セーブ
中日5回戦-ナゴヤドーム
2007年5月2日
初ホールド
阪神12回戦-東京ドーム
2007年7月12日
オールスター(8回)
1999年、2001〜2005年、2007年、2014年(MLB)、2018年
タイトル
最高勝率投手賞
1999、2002、2004年
最優秀防御率投手賞
1999、2004年
最多勝利投手賞
1999、2002年
最多奪三振投手賞
1999、2003年
表彰
最優秀新人賞
1999年
最優秀投手賞
1999、2002年
沢村賞
1999、2002年
ベストナイン
1999、2002年
ゴールデングラブ
1999、2003年
月間MVP
1999年8月、2002年7月、2003年8月、2004年9月
最優秀バッテリー賞(特別賞)
1999年
最優秀バッテリー賞
2002年(阿部慎之助)
オールスター最優秀賞
1999、2001年
リーグチャンピョンシップシリーズMVP
2013年
記録
投手三冠王
1999年
投手四冠
1999年
1000投球回
2004年8月3日-ヤクルト戦
1000奪三振
2005年5月31日-日本ハム戦
100勝
2006年8月25日-阪神戦
1500投球回
2008年7月20日-横浜ベイスターズ戦
100セーブ
2015年5月10日
2000投球回
2017年5月12日
700試合登板
2017年7月24日
100ホールド
2018年7月20日
背番号
19
1999〜2017、2019年
11
2018年
引退会見コメント
「本日をもちまして21年間の現役生活を終えたいなと思います」と挨拶すると、「えー…」と声を詰まらせ、目をぬぐった。
「これまで自分に関わってもらった人々、方々、みんなに感謝したいと思います、ありがとうございました」と語った。
涙の理由について「もうちょっとやりたかったなっていう、そういう思いです」「もう自分が決めた以上、ユニホームを着ることはないわけですから。
気持ちを切り替えていかないといけないかなと今は思っております」とした。
決断のきっかけについて、「今年で辞めることは最初から決めていたことなので。3カ月が僕の中では勝負と決めていたので、2月、3月、4月とやるなか、一度も1軍で上がることなく、2軍で試合を投げさせていただいた中で、抑えてない葛藤もありましたし。これが8月、9月になるとチームが首位争いとか、そういう状況になっている中で、自分がこういう会見をするのは違うと思ったので。それだったら早く決めて、終わりたいと、そういう思いで(決断した)」と説明した。
巨人で現役生活を終えたことについて聞かれると「巨人に戻ってくることは正直考えていなかったので、そういう状況でとってくれた鹿取さん(当時GM)、由伸(当時監督・同い年)には感謝していますし、こういう場(会見)を設けてくれた球団には感謝しています」と話した。
出典:ヤフーニュース

21年間お疲れ様でした!ジャイアンツに戻ってきてくれてありがとう!!
高橋前監督、原監督、菅野投手からのコメント
巨人前監督の高橋由伸氏
「昨日(19日)の午後1時過ぎくらいだったかな、上原から電話をもらいました。最初は寂しさも感じましたが、本人が決めたことなので『よくここまで頑張ったね』とねぎらいたいですね。上原とは自分が慶大4年時に日本代表で会ったのが最初の出会いでした。仲良くなったのは巨人に入ってから。誕生日が一緒なので、プロに入ってからは毎年のように食事に出てましたね。昨年、監督と選手という立場の違いはありましたが、同じユニホームをまた着ることが出来て嬉しかったですし、自分が辞める時に『力になれなくて申し訳ない』って頭を下げてきて、そんな責任感の強い選手でした。今度はゆっくり、2人でバカ話でもしたいですね。本当にお疲れ様でした」
出典:スポーツ報知
巨人の原辰徳監督
「上原投手とは、コーチ、監督とピッチャーという間柄ではありますが、長年にわたりともに戦った戦友であり、彼と一緒に戦うことで私もさまざまな勉強をさせてもらいました。雑草魂もついに燃え尽きる時を迎えたかという印象です。44歳までプレーを続け、日米で好成績を挙げたことに敬意を表します。お疲れさまでした」
出典:スポーツ報知
菅野投手
「本当にここまでできるのはすごいことだなと改めて感じますし、自分の中では上原さんとの時間というのは財産になったと思います」と振り返った。
44歳になった今季も、若手に負けないトレーニング量をこなしていた上原。そんな姿に菅野は「練習に対する姿勢であったり、常に生活の中心に野球がある人だなと思っていました。ちょっとでも、そういうところを受け継いで、もっともっと近づいていきたいなという思いはあります。練習量は本当にすごいです」と話した。
出典:スポーツ報知